はじめに

 

自分で育てた、とれたての野菜を食卓に並べるのってすごく贅沢だし、おしゃれですよね。
お客様をランチに誘って、前菜にちょこっと飾るだけで、もてなし上手と思われること間違いなしです♪

でも、庭もないし、畑を借りるのもちょっと手間だし・・・。

そんなときは、プランター菜園です。
とっても手軽にできるんですよ(^_-)-☆

ずばり、プランター菜園を始めるのに必要なものは!!

 

1、プランター
2、土
3、支柱*
4、苗**

 

*3の支柱はダイコンやほうれん草など、背が伸びない野菜にはいりません。
**4の苗は、種からまく野菜の場合は種になります。

 

では、それぞれについて、選び方を見ていきましょう。

 

1、プランター

 

プランター菜園といっても、市販のプランター以外にも、容器はあるんです。
お手軽な順番にご紹介します。

牛乳パック・・・ベビーリーフなど、小さいものを少量ずつ、いつでも収穫できるようにしたいときに便利です。
丈夫なビニール袋・・・初期投資も、手間も減らしたい方にお勧め
発泡スチロール・・・大きく育つ野菜も育てたいけど、初期投資は押さえたい方にお勧め
市販のプランター・・・せっかくだから、きちんと育てたい方にお勧め

ここでは、市販のプランターのサイズが沢山ありすぎて、どれを選んだら良いかわからないというかたのために、選び方を簡単にご説明しましょう。

 

キュウリ、ナス、トマトなど、実がなる野菜は背も、根も伸びるので、1~2本立ち用の容量があるサイズがいいですよ。

そして、スリット式という、鉢底に切り込みが入っているものがおススメです。

水はけが良く、根が空気を吸いやすくなるため、根の生育が良くなるのが特徴です。

 

 

ほうれん草、春菊、ベビーリーフなどの葉物野菜は、根を深く張らないので、浅くて間口の広いサイズがおススメです。

 

ダイコン、ニンジンなど根を食べる野菜は、大型で深さもあるサイズにしましょう。

 

2、土

 

ホームセンターに行くと、野菜用培養土というものが売っています。
25Lの大きな袋で1500~2000円くらいです。
「土なんて、そこら辺の公園からとって来ればいいじゃんっ」
なんて思ってはいけません!!
野菜の土は、人間でいう食事と同じで、栄養に気を使ってあげれば健康に育つのです。

だからといって、赤玉土やら、鹿沼土、バーミキュライト、腐葉土などなど、
かずある土を自分で配合してやるのは大変です。
そんなことしなくても、すでに肥料まで配合済みの便利な野菜用培養土があるので、それで大丈夫です。
インスタント食品でも、とりあえず育つのと同じですかね(;^ω^)

インターネットでも買えま~す♪

 

3、支柱

 

 

トマト、キュウリ、エンドウなど地上に伸びていく野菜には必要です。

ついつい忘れがちな支柱、実はとっても大事なんです。
なぜなら、せっかく大きく育てた野菜が、風でポキッと折れるとショックだからです(;゚Д゚)。

支柱の立て方はいくつかあります。
たとえば、トマトやミニトマトピラミッド型が良いです。
キュウリはツルがつかまりやすいリング支柱が便利です。
エンドウ類はプランターの両端に一本ずつまっすぐに支柱を立て、そのあいだにネットを張ります。

などなど、その野菜や植え方にあった支柱を立てましょう。
支柱の立て方は別の機会にご紹介します。

 

4、苗

 

トマト、キュウリ、ナスなど苗が売っている野菜は必ず!! を買いましょう。
なぜなら、これらの野菜は種から育てるのが大変だからです!

ベビーリーフやほうれん草と違って、トマトやキュウリ、ナスなどの実のなる野菜は生育期間が長いです。
夏に収穫するためには、真冬の間に種まきをはじめます。
でも、この時期はまだまだ寒いため、温室のような温かい場所で育ててあげないと芽が出ません(>_<)
農家の方に育ててもらった苗を買ってくるのが安心なのです♪

ほうれん草やベビーリーフは種を買ってきてまきます。

生育期間が短いので、むしろ、苗にして植え替えるという時間がないからです。

 

種や苗の選び方、植え方についても、別の機会にご紹介します。

 

まとめ

 

プランター菜園を始めるには
・プランター
・土
・支柱
・苗
の4つが必要です。

これさえあれば始められちゃうなんて、とってもお手軽で嬉しいですよね ♪♪

さぁ、いますぐはじめましょう~。